ゲーム制作時に使っているツールまとめ(2021年版)
私がゲーム制作時によく使っているツールを紹介します。
大きく、
①ツクール2000時代から使用しているツール と、
②MV・MZで制作するにあたり探したツールがあります。
なので紹介しているツールによっては「今はもっと便利なものがある」という状態のものがあるかも知れませんし、無いのかも知れません。
(でも↓のツールも便利ですよ)
「RPGツクールMZとかを使い始めたけど、ツールはどういうものを使えば良いのやら…」という人への参考程度に。
以下、制作環境とかツール
・OS → Windows(8.1)
・最近使う → RPGツクールMV・MZ
・絵(ドット絵) → 描く
・絵(立ち絵とか) → 描けない
・作曲 → できない
◆画像関係
Contents
EDGE
(ドット絵エディタ※256色のみ)
【配布先】
TAKABO SOFT
https://takabosoft.com/edge
説明不要の超定番ドット絵エディタ。
256色の画像までしか対応していないですが、後継のEDGE2(有償)ではフルカラーにも対応しています。
かなり使いやすい。
作りが特殊でこれに慣れすぎると他のドット絵エディタに乗り換えづらい…?(らしい)
Pngyu
(PNG形式画像の圧縮ツール)
【配布先】
Pngyu
https://nukesaq88.github.io/Pngyu/ja.html
PNGの圧縮ツール。
対象画像を複数まとめて圧縮できるので便利。
アツマールとかにゲームのスクリーンショットを上げる際に、そのままだと容量制限があって上げられない場合、こちらを使って圧縮すると良いです。
圧縮後の画像は256色PNG形式になるので、EDGEでも編集できるようになります(最近気づきました)。
減色教室
(BMP形式画像の圧縮ツール)
【配布先】
Vector
https://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se121214.html
上記のビットマップ版。
RPGツクール2000で制作を行っていた時は、BMP形式での編集がメインだったためこちらを重用。
いまでも、フルカラー画像をEDGEで編集したい際に、対象画像を一旦フルカラービットマップで保存してからこちらで減色を行ったりしています。
PictBear
(フルカラーペイントソフト)
【配布先】
PictBear - 多機能ペイントアプリ | フェンリル
https://www.fenrir-inc.com/jp/pictbear/
フルカラーの画像を編集する際に使用。
開発・サポートは終了?
今だともっと高性能なものがあるのかと思うのですが、割と動作が軽いのでこちらを使い続けています。
縮小専用。
(画像一括縮小ソフト)
【配布先】
Vector
https://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se153674.html
画像を一括で縮小する際の定番ツール。
会社で使っている人も多いはず。
縮小サイズは規定の数パターン+カスタムから指定が可能。
ゲーム紹介サイトにサムネイルを上げる際、サイズ(容量ではなく)が指定されている時にこちらを使用しています。
RPGツクール2000→MV素材変換器
(ツクール200X規格の画像をMV・MZ規格に変換するツール)
ツクール200X規格の画像をMV・MZ規格に変換するツール。
「ツクール2000時代のマップ素材(とか)をMV・MZでも使いたいけれど、どう変換すればいいか分からない」という時にこのサイトにドラッグアンドドロップすれば良い感じに変換してくれます。
基本的に2000時代の画像をMVとかで使うには画像を3倍すれば良いですが、海岸線とかのマップをどうすればいいかとか、結構面倒なところもあったりするため、本ツールを使うのが便利。
マップだけではなく、キャラチップや顔グラフィックの変換にも対応。
◆音楽関係
※自身が作曲をするわけではないので、拡張子変更ツールとかがここではメインです。
LoopMID2LoopOGG
(MIDIをOGG形式に変換するソフト・ループ処理も対応)
【配布先】
LoopMID2LoopOGG プロジェクトページ - GitHub Pages
https://wl-amigo.github.io/LoopMID2LoopOGG/
ツクール2000時代のMIDI素材をMV・MZでも使えるようにするための変換ツール。
この手の変換ツールはオプション指定などで画面がごちゃごちゃですが、本ツールは超シンプル(見習いたい…)。
MIDI内に設定されているループなども本ツーで良い感じに変換してくれます。
なお、RPGツクールMVは音楽素材はM4AとOGGの2つの形式を揃える必要がありますが、本ツールはOGGへの変換のみです。
M4A形式への変換は↓のツールとかを別途使うことになります。
※MIDI素材によっては配布元の規約で「拡張子の変更NG」などが定められていたりするので、利用の際には配布元を一度確認するのが◎です。
◆その他
ccclip
(連続キャプチャツール)
【配布先】
※公開終了(配布元消滅、、、)
ゲームのスクショを撮影する際に超便利なツール。
本ツール起動時にPrintScreenキーを押すと、キャプチャがツール内に溜まっていきます。
「PrintScreenでコピー」「ペイントとかに貼り付け」「保存」「次のスクショを撮るためにまたPrintScreenでコピー」…といったやり取りが不要に。
なお、本ツールは配布元サイトが閉鎖してしまっています。
ツール名で検索するとダウンロードページが出てきますが、海外の違法配布サイトなのでDLはしないほうが◎。。
似たような機能のソフトとしては「KIOKU」とか。。
というかWindows10ではWindowsキーとPrintScreenキーを押せば連続キャプチャが出来たような気がしてきました。
便利な世の中になった。。
VisualStudioCode
【配布先】
Visual Studio Code – コード エディター | Microsoft Azure
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/
プラグインの編集・確認に使用。
定番。
※↑のスクショで開いているプラグインはこちらのものを使っています。
詫太郎2
(テキストエディタ)
【配布先】
テキストエディタ「詫太郎2」公式ページ - SpareBlade
http://tomatoes.michikusa.jp/wabi/index.html
私の作ったツールです。
細かいことが出来るので、文章の下書きを作成する時に使っています。
(というか、私が「テキストエディタでこんな事ができればいいのに」というものを実現するために作ったツールなので、私がやりたかった細かいことが出来るのは当然なのですが…)
詳しい機能は↑にまとめてあります。
ファイル名ババババーっと書き換えツール
(ファイル名一括書き換えツール)
【配布先】
ソフトウェア - SpareBlade
http://tomatoes.michikusa.jp/tool.html#10
これも自作品です。
名前の通り、ファイル名をExcelみたいな画面でババババーっと書き換えていくことが出来るツールです(※オートフィル機能は無し)。
Windows7以降のエクスプローラはファイル名を変更すると都度ファイルの並びが移動してしまい、大量のファイル名を書き換える際に手間だったので作りました。
以上。
最後に自作ツールを持ってきたことで、遠回しな宣伝みたいになってしまいました。